おととし9月に静岡・牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で3歳女児が通園バスに置き去りにされ重度の熱中症で亡くなった事件からきょうで2年。きょう現場の献花台では多くの人が花を手向けた。この事件を巡っては、当時バスを運転していた元園長は禁錮1年4か月、元担任は禁錮1年、執行猶予3年の判決が確定。取材に応じた女児の父親は「生活を戻そうと頑張ってきたが悔しい気持ちが深い部分に残っていて忘れることはできない。恨む気持ちは消えない」と話し、川崎幼稚園の廃園を強く求めた。
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