立憲民主党代表選挙は経験豊富な顔ぶれが並んだ。きのう正式に立候補を表明した枝野前代表はAIの技術開発に取り組むモンゴル人の経営者と意見交換した。きのう発表した政策人間中心の経済には、AI関連の競争力強化のため重点支援を行うことを盛り込んでいる。立候補する意向を固めている泉代表はテレビ朝日の番組に出演、「外交安全保障や経済、エネルギー政策も理想だけではなく現実路線で一歩一歩政策を進めていく安定感を示したい」と述べた。立候補の要請に熟慮するしている野田元総理大臣は、訪問先の台湾から帰国し近く対応を判断する見通しで近い議員からは立候補に前向きになっているのではないかという見方も出ている。顔ぶれについて党内からは新鮮な顔が育っていないとの指摘もあるが長妻政調会長は「フレッシュさも必要だが経験と政権をガバナンスしていく胆力なども求められる」などとした。菅直人元総理大臣が会長を務めるグループの会合では西村智奈美代表代行の立候補に期待する声もあったいい会合で西村氏は「熟慮が必要だ」と述べたという。