戸籍に氏名の「フリガナ」が記載されるようになる法律「改正戸籍法」がきょう施行された。今後、戸籍のある全世帯に向け送られる通知書で、フリガナの確認が必要になる。行政のデジタル化に対応するための措置。通知書を送る時期は市区町村によって異なるが、マイナポータルではきょうから通知書の確認と変更の届け出が可能だという。通知書のフリガナが正しければ手続きは不要だが、フリガナが間違っていた場合は、1年以内に正しいフリガナを届け出る必要がある。変更の届け出に手数料は不要で、法務省は間違いがあれば届け出るよう呼びかけている。