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「洛中洛外図屏風」 のテレビ露出情報

チコちゃんが「漫才ってもともとなに?」と質問してゲストらが答えを予想した。正解は家族の繁栄と長寿を願う農家の副業。演芸評論家の相羽秋夫さんの解説。平安時代に京都の貴族の間で楽しまれていた「千秋萬歳(千寿萬歳)」が原点。踊りながらめでたい歌を歌う太夫と鼓で合いの手を入れる才蔵の二人一組で行われ現在のボケとツッコミの原型となった。やがて一般庶民に伝わり農家の冬の副業となった。尾張萬歳と三河萬歳が有名だが織田信長と徳川家康がいた土地で文化が発展しやすかった。いつの間にか萬歳の中に笑いという要素が多くなった。卵の行商をしていた玉子家円辰は江州音頭の歌い手として大阪の寄席に出演していた。卵の買い付けで訪れた名古屋で見た萬歳を寄席の芸に取り入れた円辰の芸は話題になり多くの芸人が萬歳を始めた。これまでの農家の副業の萬歳と差別化するために寄席で行われるものは「万才」とされた。1925年にラジオ放送が始まり落語や浪曲が流れたが下ネタの多い万才は放送しづらく家族がそろって笑える万才が考えられた。その中心にいたのが吉本興業の作家・秋田實。しゃべりだけで笑いをとるしゃべくり万才を考えた。横山エンタツと花菱アチャコが当時大人気だった東京六大学野球をラジオの実況中継風の掛け合いで演じラジオで放送されると全国区の人気に。当時漫画(ポンチ絵)が流行っていてそこから「漫才」と字が変わった。しゃべくり漫才が舞台を席巻し数々のコンビが活躍した。テレビの時代になると動きのおもしろい横山やすし・西川きよしが人気に。漫才ブームで若者にも人気となり昭和の終わりにダウンタウンが登場し現在へと繋がっていく。一方で萬歳も音曲漫才として砂川捨丸・中村春代、かしまし娘、横山ホットブラザーズへと受け継がれていった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月19日放送 1:26 - 2:25 NHK総合
フロンティア夢見る“怪物” 村上隆
京都展に向けた制作が始まって3カ月。村上隆は風神雷神をゆるいキャラクターのように描いていた。光明がさす作品がある一方で難航し続けているものも。洛中洛外図屏風を現代版に再構築してほしいという美術館からのオーダー。全体の構図はほぼそのままで、人物の表情は村上風にアレンジ。村上は町を覆う雲に無数のドクロを埋め込んだ。美術館はこのアイデアに満足のようだったが村上はさ[…続きを読む]

2024年5月18日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
本願寺は1272年に親鸞聖人を祀る廟堂を京都の五条の大谷に建てたのが由来。その後比叡山の衆徒や織田信長と敵対して各地へ移転を繰り返した。1591年に豊臣秀吉の庇護のもと、現在の場所に壮大な伽藍が建てられた。西本願寺は公家の子に生まれた宗祖親鸞以来、代々の門主が公家と深くつながってきた寺。そのために身分の高い人物をもてなす迎賓館の設えが作られ守られてきた。境内[…続きを読む]

2024年4月17日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
歴史探偵(歴史探偵)
富山・上市町の護摩堂地区を訪ねた際、29歳の空海は老婆に水を所望した。老婆は持ってくるまでに時間を要し、水源が無いので遠くの谷まで汲みに行っていたと明かす。空海が地面に杖を突き立てると、たちまち水が湧き出たという伝説がある。29歳というのは唐に留学する前で、北陸にまで足を運んだとは考えにくいという。空海の教えに救いを求め、高野山の僧となった人々は高野聖と呼ば[…続きを読む]

2024年2月27日放送 8:00 - 9:50 フジテレビ
めざまし88タメ
今大きな反響を呼んでいるのは今月3日から京都市京セラ美術館で開催されている村上隆の個展。村上隆の作品はオークションに出ると高値で落札される。ルイ・ヴィトンともコラボし話題になった。国内で8年ぶりに開いた今回の個展。最初に目に入るのが阿吽像。今回の展覧会には約170点が展示されている。日本美術の傑作を引用し村上流に再解釈した作品が並んでいる。村上氏の作品はポッ[…続きを読む]

2024年1月7日放送 8:25 - 8:50 NHK総合
Dearにっぽん(Dearにっぽん)
京都市・崇仁地区へ昨年10月に京都市立芸術大学が移転してきた。京都市立芸術大学は「芸術を学びながら地域と関わる」ことを掲げた。崇仁地区には部落差別により苦しめられた人が暮らしている。かつては自分の出自を隠すことも多かったのだという。こうした歴史と向き合うことになった彼らは、ここでどのようなものを生み出すのか。京都駅から5分ほどの場所、京都市立芸術大学は再開発[…続きを読む]

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