千葉・神崎町には発酵食品をメインに扱うユニークな道の駅がある。ここで出会ったのが町の地域振興係の澤田聡美さんで、神崎町の発酵文化をPRしている。神崎町は大豆の産地としても知られ、みそやしょうゆの生産も盛ん。今では年間90万人ほどが町を訪れている。地元のおすすめの発酵食品は落花生みそだが、全国各地700種類の発酵食品を取り扱っているそう。ことし3月にオープンした白みりんミュージアムは江戸時代から続く地域の伝統を発進している。発酵文化が根付く千葉県の伝統を受け継ぎ守っている人もいる。迎えてくれたのはこうじ職人の高須舞さん。この店は創業265年で地域唯一の店。高須さんはこうじを使ったレシピやワークショップなどSNSで発信し、こうじの魅力を多くの人に知ってほしいと考えているとのこと。
