あんぱんの脚本家・中園ミホさんに聞くあさイチSPインタビューをお届け。今回は心に残るセリフに注目。戦争へ行くシーンは、筆が遅いと自称する中園さんが1時間くらいで書けたそうで、「そういうときは誰かが書かせてくださっている」と振り返る。おじ・寛が嵩にかけた言葉への反響も大きく、中園ミさんは寛の名台詞は全部やなせたかしさんの言葉だと語った。のぶの「何者にもなれんかった」という言葉に涙した声もあり、この言葉は中園さんの同級生が同窓会でポツッといった言葉が忘れられず、作品に盛り込もうと最初から考えていたと明かした。鈴木アナは仕事と子育ての両立について質問した。毎日が「あたしって何」みたいな感じだったと中園さんは話した。魅力的に仕事を続けるコツについて視聴者からの質問があり、中園さんは自分のためには頑張れないと答えた。また、脚本を書き終わったときの心境について、2日酔いするほどお酒が飲みたいといい続けていたら浅田美代子さんがつきあってくれて、飲みの席の後半は覚えていないと話して笑いを誘った。