靴磨き職人を目指す静岡県の中学生が、地震や豪雨で被災した事業者などが出店する輪島市の出張朝市を訪れ、靴を磨くボランティアを行った。ボランティアを行ったのは靴磨き職人を目指す中学1年生の大久保海輝さん。大久保さんは能登半島地震や豪雨災害で被災した輪島市の朝市に出店していた事業者が参加する出張朝市を訪れた。会場の輪島市中心部のショッピングセンターには露店がおよそ30軒並び、大久保さんは革靴やブーツを預かり靴墨やクリームを付けて、布とブラシなどで一つ一つ丁寧に磨いていった。被災地のために活動をしたいと、今回輪島市を訪れたということで、地元の住民と話をするなどして交流を深めていた。大久保さんはあすは、輪島市の仮設住宅で靴磨きを行うという。