自民党の小林鷹之元経済安全保障担当大臣が総裁選に立候補する意向を表明した。立候補に必要な推薦人の確保にも自信を見せた。国会内では政策勉強会が開かれ、去年の総裁選挙で推薦人を務めた議員ら20人余りが出席した。すでに立候補を表明している茂木前幹事長は旧茂木派の中堅・若手議員らと会合を開き、協力を求めた。林芳正官房長官は地元・山口の県議と面会し、高市前経済安保相は岸田前首相、加藤財務相と意見を交わした。一方、立憲民主党では新たな執行部が発足した。本庄知史氏が政調会長、安住淳氏が幹事長に就任。公明党は参院選の敗北を受け、総括を発表した。連立を組む自民党について、西田幹事長は「総裁選は見守るという一言に尽きる」とコメント。