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「JAMSTEC」 のテレビ露出情報

海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」。紀伊半島の沖合約60キロの南海トラフ巨大地震の震源域で、去年111月ちきゅうは推進2650メートルの海底を掘削していた。掘った穴には海洋研究開発機構が開発した「光ファイバーひずみ計」。ゆっくりすべりと呼ばれる地震の一種を捉えることが期待される。通常の地震では、断層が高速ですべって揺れや津波を発生させる。ゆっくりすべりは、断層が数日から数年かけて動く現象で揺れや津波が起きないが、地震の前兆と考えられている。これを観測し、巨大地震の発生予測に繋げようという狙いがある。東日本大震災では前兆現象を捉えることができなかったが、その後は紀伊半島沖、四国沖の海底に観測網を構築してきた。光ファイバーひずみ計は今後、四国沖や宮崎沖にも設置する計画。現在、千葉県沖でもゆっくりすべりが発生している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月5日放送 16:00 - 16:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース・気象情報)
東日本大震災を引き起こした巨大地震の震源域では震災の1年後にJAMSTEC(海洋研究開発機構)の探査船「ちきゅう」を使った大規模な掘削調査が行われ、地震でずれ動いた断層の場所などが分かっている。今回の「ちきゅう」を使った2度目の調査は日本など10か国の研究者による共同研究チームが行い、前回の調査と比較することで震源域の地質の状況の変化や巨大地震が発生したメカ[…続きを読む]

2024年9月2日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース日めくりカレンダー
平成17年のこの日、地球の深部を調べる地球深部探査船「ちきゅう」が公開された。船の中央部に約70mのやぐらが立ち、海底の下7000mまで掘り進むことができる。東日本大震災の翌年には世界10カ国の専門家が「ちきゅう」で震源域の調査を行った。水深約6900mから海底を掘削し、地震の時に発生した摩擦熱で断層の中の水が膨張し、滑りやすくなっていたことを突き止めるなど[…続きを読む]

2024年8月30日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京
ガイアの夜明け令和のゴールドラッシュ 〜黄金の国よ再び~
東京・青ヶ島。2021年からは大規模な金の回収試験が行われてきた。海洋研究開発機構とIHIが共同で研究。課題はコスト。採掘までに莫大なコストが掛かり、現時点では採算が合わない。IHIの担当者・福島さんは東京大学で半導体を研究。このプロジェクトも1人でスタートさせた。自ら開発した「ラン藻シート」など活用。海水の金が凝縮して吸着される効果。

2024年8月24日放送 22:00 - 22:55 NHK総合
NHKスペシャル(NHKスペシャル)
中村尚教授らの研究グループは海洋熱波が猛暑をもたらす仕組みに関する論文を発表した。北日本の海では夏場でも海水温が比較的冷たい状態にあり、下層雲という低い雲、霧が発生する。下層雲は天然の日除けを果たすが、海洋熱波が起きると下層雲が減少し、海水温の上昇につながる。23年は北日本で海洋熱波が起きたが、今年はより広範囲だという。海洋研究開発機構の美山透氏は黒潮の異変[…続きを読む]

2024年7月16日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
去年10月9日に発生した伊豆諸島の鳥島近海を震源とする地震で関東から九州にかけての各地で数十センチの津波が押し寄せ、気象庁は鳥島の南西の海域を震源としているが、周辺では震度1以上の揺れが観測されず津波の詳しいメカニズムも分かっていない。これについて防災科学技術研究所の久保田達矢主任研究員が津波の観測データを解析した結果、震源付近の海底火山「孀婦海山周辺」で地[…続きを読む]

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