神奈川・海老名ではことし東急電鉄と相模鉄道の直通運転が開始して都心へのアクセスが向上した。さらに駅前には高層マンションが相次いで完成し、子育て世帯が急増している。その中で課題となっているのが保育園不足で、入園を希望しながらも入れなかった子どもが169人と昨年比で70人増加しているそう。入園できない子どもの7割以上海老名駅周辺に住んでいて、市は保育園の誘致を進めてきたが駅近くには空いた土地が少ないため人口増加に追いついていないそう。新しく保育園を増やすことが難しいため、既存の保育園の定員を増やす動きが出ていて、駅近くの小規模保育園では現在0~2歳児22人を預かっているが来年度から定員を拡大することを決めたそう。市では今後も定員の拡大を図る保育園をサポートしたいとしている。