中空さんは「今週はアメリカの経済統計がたくさん出るが、どれをみても強いという印象がある。わたしはこれはおかしいと思っている」「金利をあげた副作用が出ていない、それはどこかにしわ寄せがくるはずだと思っている、どこかで崩れてくるという目線は必要じゃないかと思っている」などと話した。糸島さんは「特に秋に利下げがあるかないかのFOMCが注目、テーマはインフレの再加速じゃないかとみている。パウエル議長が注目していたサービス価格がカギとなるとみている」とし、雇用統計、雇用コスト指数について説明し「賃金の落ち着きをみるという意味では賃金上昇率が3%台後半で落ち着くのがひとつの目安ではないかと思っている」などと話した。