アメリカの民間調査機関・コンファレンスボードが発表した「2月消費者信頼感指数(前月比)」は、98.3(↓7.0)。2021年8月以来、3年半ぶりの大幅な落ち込み。市場予想102.5も下回った。内訳は、現状指数136.5(↓3.4)、期待指数72.9(↓9.3)。特に、先行きを示す期待指数が、大幅に低下していて、景気後退リスクを示唆する水準とされる80を下回っている。1年先の期待インフレ率は、関税の影響などで物価が上昇するとの懸念から6%に上昇した。
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