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「消費者庁」 のテレビ露出情報

食物アレルギーの原因物質の割合を見てみると鶏卵によるアレルギーは全体の3割(33.4%)にのぼっていて食物アレルギーの中では最も多い。症状が重い場合は命に関わるケースもある。そんな中「卵アレルギーの人でも卵を安心して食べられるように」大学そして食品メーカーと医療機関、病院が協力してゲノム編集を使った卵の研究が進んでいる。3歳の椋毛智暉くんに卵アレルギーの症状があると母親の絵梨香さんが気付いたのは1歳になる前だった。卵が入ったお菓子を食べると口の周りに発疹が出るようになった。その後、ごく僅かでも卵を口にすると全身にじんましんが出たり、吐いたりするようになり、専門の病院を受診した。検査の結果は重い卵アレルギー。卵を食べると場合によっては命に関わると伝えられた。卵が智暉くんの口に入らないよう、買い物や調理の際には入念に表示を確認している。いろいろと食べさせてあげたくても応えることはできないという。
卵アレルギーで苦しむ人を減らしたいと大手食品メーカーと広島大学が共同でアレルギーの人でも食べられる卵の研究を進めている。アレルギーの原因は卵に含まれる複数のたんぱく質。ほとんどは十分に加熱すれば食べても症状は出ない。しかし、オボムコイドというたんぱく質は加熱をしてもアレルギーを引き起こす性質がなくならない。卵からオボムコイドを取り除くため研究グループが活用したのはゲノム編集と呼ばれる技術だった。オボムコイドの遺伝子にこの技術を使うことでアレルギーが起きにくい卵になるはずと考えた。研究が始められてからおよそ10年。鶏が産んだ卵にオボムコイドが含まれていない卵がようやく確認された。将来の実用化を見据えてこの卵を使ったメニューの開発も進められている。子どもに人気のプリンもその一つ。開発された卵は通常の卵よりも僅かに固くなりやすい性質があった。新たに作り出されたこの卵。卵アレルギーの子どもが安全に食べることができるかを確かめる臨床試験がことし世界に先駆けて始まった。智暉くんも参加している。使われるのはこちらのパウダー。オボムコイドが含まれない卵を加熱して作られた。卵1個の25分の1の量をコーンスープに混ぜて食べてみる。これまでならアレルギー症状が出ていた量。体調に変化が起きていないか、医師が経過を観察する。卵を食べてから2時間。智暉くんにアレルギー症状は出なかった。臨床試験の代表を務める医師はこの技術が実用化されれば、卵だけでなく、さまざまな食物アレルギーへの新たな対策につながる可能性があると指摘する。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月28日放送 5:25 - 8:00 フジテレビ
めざましテレビNEWS
消費者庁は、昨日の消費者委員会で、機能性表示食品を製造、販売する事業者に対し、9月から、健康被害情報の報告を義務化する方針を示した。小林製薬の「紅麹」をめぐる健康被害の問題を受けたもので、サプリメント形状の製品については、GMPに従い製造することも、再来年9月から義務化する方針。この二つの方針は、トクホについても適用することにしている。

2024年6月28日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題を受けて、消費者庁が検討してきた「食品表示基準」の改正案が示された。機能性表示食品の届け出事業者に対して、健康被害情報の収集と報告がことし9月から義務づけられる見通しとなった。安全で質の高い製品を作るための製造管理については再来年の9月から義務づけられる見通し。

2024年6月28日放送 4:55 - 5:25 フジテレビ
めざましテレビ全部見せNEWS
消費者庁はきのうの消費者委員会で、機能性表示食品を製造、販売する事業者に対し、9月から健康被害情報の報告を義務化する方針を示した。小林製薬の「紅麹」をめぐる健康被害の問題を受けたもので、サプリメント形状の製品については、「GMP」と呼ばれる法令で定めた製造工程管理の指針に従い製造することも、再来年9月から義務化するとしている。こうした方針は、トクホ(特定保健[…続きを読む]

2024年6月27日放送 23:00 - 23:59 日本テレビ
news zero(ニュース)
厚生労働省が今夜、美容医療について初会合。国民生活センターによると美容医療サービスの相談件数は2023年度、6264件。美容医療はほとんどが自由診療でクリニックで料金が異なる。また、金額や診療内容が妥当かどうかを審査する制度がない。検討会ではガイドラインやルール作りなど年内をめどにとりまとめる予定。消費者ホットラインを紹介。

2024年6月27日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントを摂取した人が、腎臓の病気などを発症した問題を受けて、消費者庁が検討してきた食品表示基準の改正案が示された。改正案では、機能性表示食品の届け出事業者に対して、健康被害情報の収集と報告が、ことし9月から義務づけられる見通しとなった。また安全で質の高い製品を作るための製造管理については、再来年の9月から義務づけられる見通し。[…続きを読む]

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