きょうの株価の見通しについて、高田氏は「昨日の米国市場の自律反発を受け、きょうの東京市場でも主力銘柄の買い戻しが優位な展開になると見ている。」と解説。また「インフレ再燃リスクと日本株」を注目ポイントとし、「米国の3月分CPIの上振れを受けて、先進国株では上値追いの鈍さが垣間見える。原油価格と連動して、市場のFRBによる利下げ観測は後退し続けている。仮に米国の利下げ見通しが縮小しても、ドル高円安となれば、日本株には恩恵も少なくはない。個別株では高配当銘柄やバリュー銘柄はインフレ懸念の追い風として上昇する傾向があり、有望と見ている。」などと解説した。