都内のスーパーを視察した小泉農相は、6月上旬には備蓄米が店頭に5キロ2000円台で並ぶような環境を作らなければいけないとの認識を強くしたなどと話した。先月の消費者物価指数で米類は98.4%の上昇。上昇率は過去最高を更新した。米を使った商品の販売価格を抑えようと、コンビニでは海苔なしのおにぎりの種類を増やすなどしているとのこと。一方で台東区のスーパーでは米を使わない商品を充実させているとのこと。備蓄米について、早ければ来月上旬にも店頭に5キロ2000円台で並ぶよう準備を進めていると明らかにした小泉農相。来週予定の競争入札をいったん中止し、今後は随意契約で売り渡す方向で検討していることもすでに明らかにしている。