今、水道管の老朽化が各地で深刻化している。能登半島地震でも各地で水道管が破損し石川県を中心に13万戸以上が断水し、水道管の耐震化の遅れが浮き彫りとなった。こうした状況を受け、岸田総理が今週、全国に点検の指示を出し水道の耐震化に本腰を入れる考えを強調した。古い水道管からの更新は絶えず続けられている。高度成長期以降に急速に普及した水道網。40年とされる耐用年数を超えて使われているものも多く、全国の耐震適合率は40%ほどにとどまっている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.