18日に中国・深センで日本人学校の男子児童が刺され死亡した事件。亡くなった児童が通っていた学校の門の前には多くの人が献花に訪れていた。死を悼む声がある一方で中国のSNS上には一部で日本を敵視するような投稿がみられている。日中福祉プランニング・王青代表は「日本批判の投稿が行われている背景には経済不振による国民の不満の高まりが影響している」と話す。更に「その矛先が日本に向いたのは中国が行ってきた歴史教育も関係している」と言う。事件の動機は明らかになっていないが中国国内からも歴史教育が事件の要因になったのではと指摘する声も出ている。