この3年で100万台を超えるリコールを実施した大手モバイル機器メーカー。ことし6月にリコールした主力のモバイルバッテリー。電池部品に不備が見つかった。取引先の工場を調べたところ、無断で材料を替えられていたことが分かった。このメーカーも電池などの製造や製品の組み立ては中国の会社に委託している。このケースでは電池をつくる工場で事前の取り決めとは異なる材料にすり替えられていたという。それに気付かず販売。大量リコールに繋がってしまった。これは業界で、部品や仕様を無断で替えるサイレントチェンジと呼ばれ、問題となっている。こうした事態を受け、会社では、組み立てや部品をつくる会社への品質検査や監査などの対策を強化しているという。
