かつて渋谷駅周辺で栽培されていたお茶、渋谷茶を復活させようと地元の松濤中学校にきょう渋谷茶の苗木10本が寄贈された。渋谷茶は明治時代、渋谷駅周辺で栽培されていたが街の開発が進む中で茶畑は姿を消した。5年前、区内の公園で渋谷茶の木が見つかったことをきっかけに地元企業などが新たな観光資源にしようと渋谷茶を復活させるプロジェクトを進めている。生徒たちは1本ずつ丁寧にプランターに植え替えた。苗木は2年から3年ほどで成長しお茶として飲めるようになる見込みだという。
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