東京・世田谷区にある昭和女子大学附属昭和小学校は渋谷駅まで電車で約5分ほどで、約600人の児童が東京・神奈川から通っている。東日本大震災は下校時間帯に発生した。被災直後、教員は校内の児童を保護したあと、メールで保護者に安否確認を行った。この学校では災害・防犯対策で児童が校門を通過した自国を保護者にメールで知らせるシステム「アクティブタグ」を導入していた。このシステムで児童が帰宅したか確認した。下校途中の児童の多くは渋谷駅や新宿駅にいる可能性が浮上したが、安否確認の手段がなかった。東日本大震災のあと、こうした事態に備えて私立学校の間で「避難校ネット」という取り組みが始まった。これは東京・神奈川の市立の小中学校・高校で登下校中に被災した場合、最寄りの学校で保護し在籍学校に連絡するというもの。現在650校のネットワークが組まれている。
住所: 東京都渋谷区道玄坂1-1-1
