気象情報について森朗が解説。渋谷マークシティから中継。空は曇っているが、傘をさす人はいない。隅田川から中継。まだ雲が多くスカイツリーの展望台に雲がかかっている。昨日の午前9時に西日本では雨が降っており、雨雲がゆっくり東に進んできて近畿地方では夕方、関東地方は夜遅くに降り始めた。琵琶湖では水が枯渇しており、水位が今日午前11時時点で-71cmまで下がっている。-75cmまで下がった場合、渇水対策本部を設置する必要がある。水位1cmは約68億リットルで、京セラドーム大阪6杯分となる。昨日の夜からの雨が彦根で25.5mm降ったことで-71cmまで戻った。関東は雨雲が抜けているが、流れ込んでくる北風と西風が関東の沖合でぶつかることにより、今日の夕方から夜にかけてもう一雨降る予想。
木曜日の夜に雨雲が西日本にかかり、金曜には日本海に雨雲が進んでいき、北部では雪の所も出てくる。北日本中心に雨雲がかかってくるので、東日本と西日本では雨がそこまで降らない予想。また、低気圧で南風が吹き込み、気温が上がる予想。週間予報について。彦根では金曜から気温が20℃近くまで上がり、日曜以降は下がってくる。琵琶湖から中継。周辺で20mm前後、周囲の山でも20～30mm降ったのでこれから山の雨水が流れ込んでくる。仙台では13℃程上がり、週明けには平年並みに戻る。新潟は14℃程上がり、最低気温が平年の最高気温程上がる。週明けは平年並みの気温になっていく。東京は土曜に23℃で、月曜から平年並みに戻る。福岡では22℃まで上がる。
過去の12月の東京最高気温ランキングでは、1位は2004年の24.8℃が観測されている。早期天候情報では12月17日～25日にかけて、関東東海北陸を除き平年よりも著しく気温が低くなっている。北の方では低気圧が発達しており、今月半ばにシベリアが物凄く寒くなった。