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「減反政策」 のテレビ露出情報

クリーミーでコクのあるスープとコシのある中太麺、こってり濃厚な豚骨ラーメンはご飯との相性抜群。北海道札幌市のラーメン店「らーめん麺GO家」。ランチタイムはご飯1杯無料サービス。客の約9割が無料ご飯を注文し、ランチタイムだけで10キロ以上のコメを使用するという。店では「仕入れ値は去年のいまごろから1.5~1.7倍まで上がっている。苦しいが客に喜んでもらいたいということで継続している」と話す。いまも高値が続くコメ。スーパーを訪ねると、この店ではつきに800キロ入荷するそうだが、思うように入荷できず客の期待に応えられていないという。米どころではすでに田植えの準備が始まっている。5代続くコメ農家の中村さん(51)。去年の新米の時期から卸売業者の買取価格が上がり、いまも高値で取引されているという。中村さんの収入も上がったそうだが、肥料や農業機械の経費も上がり続けており、先行きに不安を感じている。価格高騰と品薄が続くコメ。先週、農林水産省が公表したコメの平均価格は5キロあたり4,220円と16週連続で値上げしている。その背景にあるのは備蓄米の流通の停滞。国が3月に放出した備蓄米約21万トンのうち小売店に引き渡されたのはわずか3,000トン。こうした中、北海道ではコメの生産について異例の発表があった。道やJAなどで作る水田部会は当初の生産目安から約1万7,000トン増やし51万4,000トンに引き上げた。生産目安の見直しは初。コメ農家を営む長谷さんは「ずっと抑止作物で扱ってきたのになんだったんだと思う」と複雑な心境を吐露する。1970年から始まったコメの減反政策。余らないように生産量を調整し、価格の下落を防ぐのが狙いだった。減反政策は農家の競争力を上げるため2018年に廃止されたが、道などによるコメの生産目安の設定は続いている。長谷さんは「農家の不安定な収入では将来的な米作りに影響が出る」と懸念する。コメの政策に詳しい専門家は「国のコメ市場への関与が必要」と指摘する。国の政策に翻弄されてきたコメ農家、安心して米作りができるよう先を見据えた政策が求められる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月21日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
サタデーウオッチ9(ニュース)
新潟・阿賀野のコメ農家・酒井繁さんは、妻と2人、約2.5ヘクタールの田んぼで米を育てているが経営は楽ではない。機械の購入や修理に多額の費用がかかる上、「ガソリンとか軽油 燃料が上がるとすべて上がってしまう」という。酒井さんは「去年は320万円の米の売り上げがあったけど80万円の赤字その前の年は150万の赤字」「農業の収入で生活できる人は小さい農家では少ないと[…続きを読む]

2025年6月19日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース札幌局 昼のニュース
当麻町ではでんすけすいかの収穫が始まった。でんすけすいかはつやのある真っ黒な見た目とすっきりとした甘み、シャキッとした食感が特徴でもっとも高いものでは一玉70万円ほどの値がつくほどの高級感。当麻町では減反政策の中、米の代わりとなる作物として約40年前から栽培が始まり、田んぼを助けるという意味ででんすけと名付けられたということで、きょうは2軒の農家で今年の収穫[…続きを読む]

2025年6月6日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび(ニュース)
昨日、2021年産の古古古米がコンビニで販売された。ローソンは1kg389円、ファミリーマートは1kg388円とのこと。米の価格は銘柄米とブレンド米を合わせた全体で前週比25円下がった。また卸売業者間によるスポット取引の直近の価格は関東が産地の銘柄米で5月末より1割以上下がったという。林さんは「まだ様子を見る必要はあるが政府の対策の効果が出始めていると言える[…続きを読む]

2025年6月5日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
減反政策は1971年から2018年まで行われ、廃止以降も事実上継続していた。石破総理は2009年の農水大臣時代に減反政策の見直しを行おうとしたが、自民党の支持基盤である農業団体から反発を受け頓挫した。こうした中、今日午後に米の安定供給に関する関係閣僚会議が初開催される。増産の鍵は”大区画化”。江藤前農水大臣も生産コスト低減のための農地の大区画化を提案しており[…続きを読む]

2025年6月2日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
コメの世界は市場原理ではなく政治原理で動いてきたという。市場原理であれば消費者に安く届けるために複雑な流通構造にメスが入るはずだが、政治原理ではこれが放置され携わる人が多い方がいいとなったからである。この原理は一因ではあるが、不作によって起きたのは「JA飛ばし」であるなどと話していった。元凶は「減反政策」であり生産量を増やして需給を緩ませない限り価格は下がら[…続きを読む]

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