東京・港区にある世界貿易センタービルディングは高さ162m。1970年に竣工。超高層なので工事用エレベーターでのぼる。風で物が落ちる危険があるため階上解体をせずに新工法のスラッシュカット工法を行う。手作業で床や壁を小分けにカットし開口部から下ろす。重機を使わないため騒音や粉塵も抑えられる。特許技術のスラブカッターは刃の角度が30°で切り離したブロックが落ちずにすむ。切断が終わるとタワークレーンで地上へ下ろす。超絶ミッションは大成功。
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