これまでホンダは、電気自動車EV向けの研究開発などに今後10年間でおよそ5兆円を投じると説明してきたが、きょう、その投資額を倍のおよそ10兆円とすることを発表した。複数の関係者によると、トヨタ自動車とホンダ、日産自動車の3社が自動車に搭載するソフトウエア開発で協力することを検討していることが分かった。国際的に競争が激化しているEV市場などで、日系メーカーが結束して台頭していくねらいだ。来週には、経済産業省が自動車のデジタル化を巡る会議を行うなど、政府もこうした協力を後押ししていく方針だ。
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