大学を卒業後に第一志望だった電通に入社した森本。しかし4年で退職しその後2回転職し、コロナ禍に仕事を失った。当時、副業として選書サービスを始めていた森本はこのサービス1本でやっていこうと考えた。その事通っていたシェアオフィスを案内してくれた。しかし厳しい現実に、初期投資による借金1000万円があり、資金調達に奔走したが40社に断られた。この事業を諦めなかった森本。本からロマンチックな出会いを生み出してみたいと、そんな一心で資金集めを乗り切り、大量の本を読んではこれだという本を探してきた。最近はネットのサブスクサービスだけでなく、対面での個人向け選書サービスも行っている。この対面選書サービスは、地方でも展開し、全国から依頼が来ているという。