七尾市の青柏祭は平安時代から伝わる能登地方を代表する春祭り。“でか山”と呼ばれる巨大な山車が練り歩く曳山行事はユネスコの無形文化遺産に登録されている。祭りを前に、七尾市の印鑰神社ではでか山を引くときに歌う「木遣り唄」の稽古が連日行われていて、地元の小学生らが参加している。子どもたちは大人の木遣り衆から歌に合わせて扇子を振る動作などを教わりながら声を出していた。青柏祭の曳山行事は去年、地震の影響で取りやめとなったが、ことしは2年ぶりに来月3日から3日間行われる予定。
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