- 出演者
- 鈴木貴彦 福井慎二 猪原智紀 瀬戸秀夫 一柳亜矢子 兼清麻美 坂下恵理 小野文明 浅野里香 武田健太 鈴村奈美 条谷有香 小倉優太郎 山本陶子
オープニング映像。
本日の全国の現在の気温を伝えた。
万博に合わせて京都の魅力をPRしようと京都駅ビルの2階に「EKIspot KYOTO」がオープンした。京都府内の万博関連イベントの情報発信のほか、伝統文化の実演や地域特産品の展示・販売などが行われる。このほか、施設のスタッフが訪れた人の要望に合わせた観光地を提案する。京都府は、有名観光地以外も紹介することでオーバーツーリズム対策につなげたいとしている。
1300年以上の歴史がある岐阜市の長良川鵜飼は毎年5月11日~10月15日まで開催され、開催前と後に鵜の健康診断が実施される。今日は獣医師3人が鵜匠6人の自宅などを訪れ120羽あまりを診察した。感染症の予防接種や病気の有無確認で血液検査なども行われた。長良川鵜飼の観覧船の乗客数は昨シーズン8万3768人と2020年以降で最多となり、今シーズンは9万人を目指すとしている。
気象庁によると今日の関東・甲信は高気圧に覆われ晴れているほか、暖かい空気が流れ込んでいる影響で午前中から気温が上昇した。日中の最高気温は東京都心やさいたま市で27℃、前橋市で26℃、宇都宮市や水戸市で25℃と夏日となるほか、横浜市や千葉市で24℃などと各地で5月下旬から6月上旬並みの暑さが予想されている。
神奈川・秦野市で名産品の塩漬け用の八重桜が摘み取り最盛期を迎えている。千村地区は約2500本の八重桜が栽培されており、摘み取られた八重桜は梅酢と塩で漬け込んだ桜漬けとして加工され、食材や飾りとして使われる。今年は開花が例年より数日遅れたが桜の量は平年並みだという。八重桜の摘み取りは今週いっぱいまで行われ、6月頃からJA直売所などで販売される。
青森市の県営浅虫水族館では、こどもの日を前に毎年海の生き物達を描いたのぼりを掲げている。今年はのぼりの種類をこれまでの3種類から、青森県にゆかりのあるホタテ、クロマグロ、ニホンザリガニなど17種類まで増やした。訪れた人たちは楽しんだり写真を撮ったりした。海や川の生き物たちののぼりは来月6日まで掲げられる予定。
仙台市の水瓶として知られる川崎町の釜房ダムは、観光客やカヌーを楽しむ人達が多く訪れる。ダムの管理所では春の大型連休と夏休みの前に周辺の危険場所を調べる一斉点検が実施された。今日は管理所や街の職員がダムの周辺を約2kmにわたって歩きフェンスや歩道などを実際に確認した。設備の目立った異常や立ち入りが危険な場所は見つからなかったが、管理所は今後も注意が必要な場所が見つかれば早急に補修していくとしている。
北海道旭川市で、全国各地の和菓子や洋菓子など約1200点の銘菓が集まる菓子博が来月30日から開催されるのを前に、優れた商品を選ぶ審査会が始まった。今日は業界の専門家18人が審査にあたり、味や見た目、地域の特徴などをチェックした。明日は旭川市民による審査が行われ、入選商品は菓子博開幕の来月30日に発表される。また審査された商品の一部は菓子博の会場で販売予定。
函館市の五稜郭タワーは高さ90メートルほどに展望台があり五稜郭公園を一望できる観光スポットとなっており、毎年汚れを拭き取る作業を行っている。屋上から吊り下げられたゴンドラに乗った3人の作業員が315枚ある窓ガラスを布とワイパーで拭いていった。清掃作業は明日まで行われる予定。日本気象協会によると、五稜郭公園の桜は今月下旬に満開を迎えると予想されている。
高松市で明日開幕する瀬戸内国際芸術祭の会場では作品が完成し準備が整っている。この日は国内だけでなく海外メディアの姿も見られた。瀬戸内国際芸術祭は3年に1度開催される日本最大級の芸術祭で今年が6回目、香川県の島々などを会場として256の作品が展示される。37の国・地域から約200組のアーティストが参加する。95歳のアーティスト川島猛さんは33歳の時活動拠点をアメリカ・ニューヨークに移し、ニューヨーク近代美術館にも作品が収蔵されている。1987年に展覧会のために香川へ帰省した川島さんが語っていたのはストイックなアーティスト像だった。競争が激しいニューヨークで50年以上1人で創作活動を続けてきた川島さんだが、その活動に変化をもたらしたのが瀬戸芸だった。瀬戸内の美しさや島の営みを共有したいという思いから男木島の古民家で様々な人達と作品づくりを始めた。川島さんにとって仲間との共同製作は新鮮な体験だった。9年前拠点をニューヨークから高松市に移し、市内にアトリエを構えた。合言葉は楽しくやろう。初回の瀬戸芸から延べ500人以上のボランティアと作品を生み出してきた。状況が大きく変わったのが3年前の瀬戸芸で、高齢の影響で作品制作が難しくなった。川島さんの思いを受け継ごうとしているのが古くから交流のあるファンや地元の人達。前回・今回で川島作品の新たな見せ方を工夫している。展示会場は男木島の古民家で、モチーフにしたのは川島さんのかつての4枚の作品だった。1990年頃ニューヨークで活動していた時期に作られたもの。部屋の壁を覆うようにレプリカを展示しパーツを立体的に配置していくことで、作品の世界に入り込んだ感覚を味わってもらうのが狙い。この日の制作作業は3時間かけて行われた。開幕まで1か月となる3月中旬、完成した作品を確認するため川島さんは男木島へ向かった。無事に到着し作品との対面、一つの作品にコメられた思いが人と人のつながりを通して伝わっていくという川島さんが追い求めるアートの本質が生き続けている。
山本陶子は、出来上がった作品だけでなくその過程を見つめることも瀬戸芸やアートの醍醐味だと強く思ったと感想を語った。川島さんの作品展示に関わるメンバーの平均年齢は60歳を超えていて高齢化が進んでいる。メンバーの方は今後は若い人達への協力も積極的に呼びかけていきたいとしている。
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- 川島猛瀬戸内国際芸術祭 2025
帰還困難区域のパトロールなどを担う警察の特別警ら隊の出動式が浪江町で行われた。特別警ら隊は福島県警と全国の警察から出向した警察官で組織され原発事故の影響で立ち入りが制限されている帰還困難区域のパトロールや行方不明者の捜索などにあたる。今年度は新たに全国16道府県と皇宮警察から出向した32人を含む46人体制で、今日出動式が行われた。県警災害対策課の吉田宏明課長は、被災地域の状況は日々変化していて犯罪や交通事故の増加も懸念される、県民の安全安心の確保に努力をお願いしたいと訓示を行った。その後隊員たちはパトロールに出発した。
大洲市肱川町の丸山公園は遊歩道沿いにおよそ3000本のシャクナゲが植えられており、しゃくなげ谷との名称で親しまれている。今年も見頃を迎えていて、昨日は公園に多くの人が訪れ写真を撮ったり眺めるなどして楽しんでいた。丸山公園のシャクナゲは今月20日ごろまでが見頃だという。
佐賀市にある佐賀海苔共販センターでは、きょう今シーズン最後ののりの入札会が開かれ、最後の入札会としては多い約1200万枚が出品された。会場では買い付け業者がのりの色や香りを確認したり焼きのりにして味わったりして、品質を確かめては手元の紙に希望の金額を記入。県有明海漁協によると、今シーズンは雨が少なくのりの成育に必要な海の栄養が不足したことや、プランクトンが大量発生する赤潮が相次いだことなどから、のりが黒く色づかない色落ち被害が起き、収穫量が伸びなかったという。販売枚数と販売額はこれまでの状況から2シーズン連続で全国トップの兵庫県に大きな差をつけられていて、日本一奪還は厳しい見通しだという。
加賀地方特産の山芋「加賀丸いも」の栽培を体験する催しが能美市で開かれ、地元の園児たちが種芋の植え付けに挑戦した。「加賀丸いも」は、強い粘りけを持つソフトボールほどの大きさの山芋で、能美市の生産者などでつくる団体は子どもたちを対象に毎年栽培の体験会を開いている。園児たちは10月末に「加賀丸いも」の収穫を予定している。
七尾市の青柏祭は平安時代から伝わる能登地方を代表する春祭り。“でか山”と呼ばれる巨大な山車が練り歩く曳山行事はユネスコの無形文化遺産に登録されている。祭りを前に、七尾市の印鑰神社ではでか山を引くときに歌う「木遣り唄」の稽古が連日行われていて、地元の小学生らが参加している。子どもたちは大人の木遣り衆から歌に合わせて扇子を振る動作などを教わりながら声を出していた。青柏祭の曳山行事は去年、地震の影響で取りやめとなったが、ことしは2年ぶりに来月3日から3日間行われる予定。