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「熊本大学」 のテレビ露出情報

ハダカデバネズミの寿命は40年、ハツカネズミは2~3年で、ハダカデバネズミは老化しにくにことで知られている。老化しにくのはハダカデバネズミの細胞にある可能性が最新の研究で浮かび上がってきた。年をとると細胞は老化するが、ハダカデバネズミは老化した細胞を自動的に消滅させるメカニズムを持っていた。こうした仕組みを人間に応用できないかという研究が進んでいる。老化した細胞の中には炎症を引き起こすものがあり周囲に広がっていく。炎症が全身で起きることで動脈硬化などの加齢性の病気にかかりやすくなる。動物実験で老化細胞の治療的除去は健康寿命を延ばすために魅了的なアプローチかもしれないとの報告が相次いでいる。老化を食い止める研究開発には巨額の資金が流れ込んでいる。2030年までに健康寿命を延ばすことができた健康に対してアメリカの財団が約147億円を支払うという賞金レースがある。7月にエントリーが始まると411チームが開発競走に名乗りを上げた。こうした研究開発には巨大IT企業も出資するなど、市場規模は6兆円を超えるとの資産も出ている。
賞金レースに出資しているサウジアラビアの財団。出資予算は年間1400億円を超える。巨額の投資をするのは世界的にすすむ高齢化にいち早く対応するためだという。健康寿命を延ばす研究の中で注目されているのが3つの分野。実用化に近いとされているのが、老化を遅らせる物質。この分野の第一人者としてアメリカで研究をしている今井眞一郎さん。取り組んでいるのはNMNと呼ばれる物質を使って老化を遅らせる研究。マウスに投与すると高齢になっても活動が衰えないことがわかった。NMNはビタミンに似た物質で元々は体内に存在するものだが、加齢とともに減少し、臓器の機能低下につながる。人為的に補充することで臓器の機能を回復できれば老化を抑えられると考える。今井さんの研究グループは人への臨床研究を厳格に行い、安全性と有効性を確認したものを社会に広げていきたいと考えている。
3つの研究分野の中で最も多くの投資が集まっているのが、細胞の再活性化させる研究。アメリカのスタートアップ企業が独自に開発した薬をヒトの皮膚の細胞に使ったところ、老化した細胞が若い状態に戻るという結果が得られた。ヒトへの臨床試験はまだ先だが、すでに58億円が投資されている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月27日放送 0:10 - 1:00 NHK総合
シリーズ 人体・特別版 神秘の巨大ネットワーク(シリーズ 人体・特別版 神秘の巨大ネットワーク)
かつて熊本大学で腎臓について研究した宮家隆次さん&河北誠さん。2人は血液を専門とする医師で、腎臓が全身の赤血球をコントロールする重要な物質を出していると考え1960年代から研究を始めた。研究には貧血患者の尿を活用。研究を10年以上続け、世界で初めて物質の抽出に成功。処理した尿は計20トン。後にこれを人工的に作る方法もわかり、薬も開発された。
東北大学の鈴木[…続きを読む]

2025年4月20日放送 20:56 - 22:15 テレビ朝日
有働Times(ニュース)
都内では4日連続となる夏日を観測するなど季節外れの暑さが続いている。気温の上昇とともに高まるのが食中毒のリスク。郷土料理「胡麻鯖」が親しまれている福岡では今、サバの生食文化に懸念が。サバなどに寄生するアニサキスが体内に入ることで発症するアニサキス食中毒の件数が急増。これまでは日本海でとれる魚に寄生したアニサキスは食中毒になりにくく太平洋側のタイプはなりやすい[…続きを読む]

2025年4月14日放送 23:45 - 0:30 フジテレビ
FNN Live News αα ism
熊本県で豊かな水を未来の子どもたちへ残そうと地域一眼となって行っている取り組みを紹介。熊本県・阿蘇地方は3月中旬のこの日は、真っ白な雪化粧。そこに、飲料大手のサントリーが管理・整備する天然水の森がある。山々に降り注いだ雨や雪が長い年月を通して地中深くに浸透。この地下水を利用して、ビールやミネラルウォーターなど多くのヒット商品が作られている。元々熊本県中心部は[…続きを読む]

2025年3月10日放送 13:55 - 15:49 TBS
ゴゴスマ(ニュース)
ファンケルが老化細胞を減らす新成分を発見したことに関するトーク。キンミズヒキは下痢止め薬としてよく知られている。戦時中から戦後にかけて一部地域では食あたりに利用され、命の草として神様のように扱われたという話もある。6月から10月にかけて開花する多年草で、全国の野原や道端に生えている。40歳から60歳の110人を対象とした実証実験では成分を含んだサプリを飲んだ[…続きを読む]

2025年3月10日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび(ニュース)
今月6日、ファンケルは身体機能を低下させる「老化細胞」を除去する成分を世界で初めて特定したと発表。バラ科の植物「キンミズヒキ」の葉から抽出した成分が健康な人の老化細胞を減少させる。キンミズヒキは日本や中国などに分布している野草でお茶や天ぷらなどにして食べることもある。そもそも「老化細胞」とは細胞分裂が停止した細胞で体内に蓄積し体の機能低下などを引き起こす。が[…続きを読む]

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