特定緊急輸送道路の沿道で震度6強以上で倒壊・崩壊する危険性のあるマンションは、東京23区で少なくとも859棟ある。旧耐震基準で建てられたマンションは震度5程度までは損傷しないとされ、それ以上の揺れでは損壊や倒壊のリスクがある。詳しい耐震性能を説明せずに販売するケースもある。全国のマンションの7戸に1戸、103万戸が旧耐震基準。
熊本に建つマンションで管理組合の理事長は耐震化を進めたいと考えているが高いハードルがある。工事費用は5000万円以上。共用部分の変更を伴う工事は3/4の同意が必要という。マンションの耐震化には診断・設計・工事というステップがあり、旧耐震マンションの6割が未診断という。
熊本に建つマンションで管理組合の理事長は耐震化を進めたいと考えているが高いハードルがある。工事費用は5000万円以上。共用部分の変更を伴う工事は3/4の同意が必要という。マンションの耐震化には診断・設計・工事というステップがあり、旧耐震マンションの6割が未診断という。