台湾では間仕切りの改良が行われており、去年の花蓮地震から被災者にヒアリングを行い、車椅子が引っかからないように改善した。台湾では1990年代に発生した地震を皮切りに災害体制を強化。阪神・淡路大震災や東日本大震災の被災地に人を送り込み避難所のあり方などについて学んできた経緯がある。日本は避難所の運営を主に自治体が担うと法律で決まっていて、災害時には被災当事者である自治体職員が業務に当たらなければならない。日本では今防災庁の設置が検討されているが、中でも民間との連携が進むよう法整備を行う事もアイデアとして出されている。