きのう西日本などでゲリラ豪雨が相次ぎ発生した。一方で警戒されているのが危険な暑さ。沖縄県那覇市では、観測史上初めて最高気温が36℃台に達した。都内は午後7時を過ぎても気温が下がらず熱帯夜に。東京・港区の増上寺では盆踊り大会が開催されていた。熱中症対策として麦茶を来場者に無料配布。サーモカメラの映像では、出店がある場所は全体的に涼しげだが、盆踊り会場で踊る人たちは35℃以上の赤色、地面は真っ赤になっていた。梅雨明けから続く10年に1度の猛暑。気象予報士は、2018の夏と傾向が似ていると指摘。2018年7月に熱中症で搬送された人は全国で5万4220人と過去最多を記録。さらに飲料水の販売の一時休止や野菜の価格高騰も。今年の野菜について、枝豆が今高騰していて、夏野菜が一番高くなるのはお盆休み前から秋にかけて。アキダイ関町本店では野菜を冷房の下に配置、保冷剤を置くなどしている。東京では連日35℃以上が予想されており、月曜日は37℃になる可能性がある。