睡眠の質は寝るときの室内の温度で決まる。就寝後3時間が睡眠のゴールデンタイムで脳の神経を修復し老廃物を洗い流す。脳にとって快適な室内温度は22℃~24℃という。無音よりも少し雑音を聞いている方が睡眠に集中できる。睡眠学者柳沢正史さんは1998年に睡眠・覚醒を制御するオレキシンを発見したノーベル賞の受賞が有力視される世界的睡眠学者。適切な睡眠時間は個人でかなり違うという。本物のショートスリーパーは本当にまれ。目を閉じているが覚醒している状態は睡眠をとったことにはならない。高級レストランのような薄暗い照明がオススメという。また、夜に明るい部屋で寝ると肥満になりやすく、寝室の明るさが10ルクス以上だと睡眠の質が悪くなる。睡眠の3要素は安全・安心・快適。熱い風呂でのぼせると自律神経に負担がかかり睡眠の質が悪くなる。