屋内にいて熱中症で死亡する事故が相次いでいる。グラフによると屋内にいて熱中症で死亡した1295人のうち、エアコンを電源オフにしていた人が44.9パーセントと最も多かった。一方6人に一人がエアコンを適切に使用しておらず熱中症になっているケースもある。実際にエアコンの誤操作を検証するため、31度の室内で送風モードで使用した。2時間続けた結果室温、湿度も高い結果になった。メーカー担当によると、送風運転は室内機の中に入っているファンが回っているだけの状態のため、室温を下げる効果は期待できないと話した。また、エアコンの冷房と暖房の押し間違えにも注意が必要。メーカーは設定した温度になるよう冷房と暖房を切り替えてくれる自動運転の機能も推奨している。