アメリカがきのう発動した日本に対する関税措置は政府がこれまで説明してきた内容とは異なるものだった。小野寺政調会長は「通常の関税に加えて15%が上乗せされているのが今の状況」と説明。26.4%の関税がかけられていた牛肉は、4月から世界で一律10%が上乗せされ36.4%になっていた。日本側のこれまでの説明では26.4%に戻るとされていたが、きのうからは15%が上乗せされ41.1%になったとみられている。石破総理は「大統領令を修正する措置を直ちに取るように米側に強く求めている」とコメントした。
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