『忍者物語』は甲賀忍者ゆかりの地、湖南市を舞台にしたロールプレイングゲーム。スマホやパソコンなどで無料でプレイできる。湖南市の町や観光名所をオリジナルの忍者キャラクターが冒険する。開発を手掛けた三峰詳晴さんは湖南市の出身で地元への愛着から市内でIT関連会社を経営している。ゲーム作りのきっかけは家族と地元の名所について交わした何気ない会話だった。地元の人達に地域の魅力を知ってほしいと三峰さんが思いついたのが地元をゲームの舞台にすることだった。意識したのは魅力を知ってもらうための仕掛けづくり。ゲーム作りには市の観光協会も全面的に協力。ゲームをきっかけに観光客が増えることを期待しているという。