埼玉県草加市の松原地区はかつて、高度経済成長期に建てられた草加松原団地があり東洋一のマンモス団地とも呼ばれていた。そして近年の再開発で団地は建て替えられ新しいマンションも建ち、子育て世帯が多く移り住んでいる。一方、草加市は近隣を複数の川が流れていて水害リスクが高い場所。松原地区でも過去に大雨による浸水が何度もあった。避難の際の課題に地区にある獨協大学の学生たちが取り組んでいる。獨協大学経済学部の瀧本由佳さんと飛永隼さんがスタジオに生出演。2人は「再開発地区の防災」というテーマをゼミの活動の一環として取り組んでいる。おととしの台風の際に大雨で地区の一部が浸水しており「自分たちで備えることはもちろん近隣で助け合うことが必要な地区だということが分かった」とコメント。実際に彼らが行ったイベントの1つが防災リュックを作るイベント。一般的に必要なものに加えてお菓子であったりまたはおもちゃなど子育て世代は備える必要がある。
市内に住む防災危機管理士の鬼塚麻美さんが防災力のつけるポイントについて解説。環境が変わると子どもは体調を崩しやすいので安心感を与えることが大切。その1つとして体調を崩したとき用に消化がいい食べ物を準備することが大事。そしてポイント2つ目はおむつの用意。おむつが外れた3歳から5歳くらいの子でも不安からお漏らしが多い。こうしてゴムで束ねてコンパクトに収納する方法も紹介した。さらに好きなおもちゃや日頃食べているお菓子を入れて日常に近づける工夫も必要。イベントで実際に参加した小学校低学年の子どもがいる親子がイベントのあとに作ったリュックだがもともと備えていた左側の非常袋に加えて新たに右側のリュックを作った。子どもが好きなお菓子、それから日頃、食べ慣れた食べ物が入っている。イベントはおととしと去年の2年連続で実施、どちらも200名以上が参加したという。イベントのあとに防災リュックの作り方をまとめたものを作って近隣の保育園に配ったり草加市の子育て支援サイトにも掲載した。草加市の松原地区では昔から住む高齢の方とまた新しく引っ越してきた子育て世代の方がたくさん住んでいる。しかしこの2つの間の関係性というのが希薄な状態が問題となっている。いざというときに助け合う関係ができてないがイベントがきっかけでお二人も地域の防災の話し合いに呼ばれるようになったという。先日行われた協議会では、来年度の防災イベントについて話し合った。団地建て替え前から住むお年寄りからは避難に不安を抱える人も多いので幅広い世代が参加できる防災イベントが必要だなどの話し合いも出た。新たな防災イベントを考えて世代を超えて助け合える地域の仲間作りの場にしようと意見が一致した。ふだんからの交流がないというところでいうと顔の見える関係作りというのは本当に災害時に大切なこと。獨協大学経済学部の瀧本さんと飛永さんは「自分たちで備えることももちろん重要なのだけど多世代で関係を築くことでいざというときに助け合えるような強みがあると思っている。そういった機会を私たち学生が防災イベントだとかそういうものでこれからも作っていけたらいいなと思っている」とコメントした。
市内に住む防災危機管理士の鬼塚麻美さんが防災力のつけるポイントについて解説。環境が変わると子どもは体調を崩しやすいので安心感を与えることが大切。その1つとして体調を崩したとき用に消化がいい食べ物を準備することが大事。そしてポイント2つ目はおむつの用意。おむつが外れた3歳から5歳くらいの子でも不安からお漏らしが多い。こうしてゴムで束ねてコンパクトに収納する方法も紹介した。さらに好きなおもちゃや日頃食べているお菓子を入れて日常に近づける工夫も必要。イベントで実際に参加した小学校低学年の子どもがいる親子がイベントのあとに作ったリュックだがもともと備えていた左側の非常袋に加えて新たに右側のリュックを作った。子どもが好きなお菓子、それから日頃、食べ慣れた食べ物が入っている。イベントはおととしと去年の2年連続で実施、どちらも200名以上が参加したという。イベントのあとに防災リュックの作り方をまとめたものを作って近隣の保育園に配ったり草加市の子育て支援サイトにも掲載した。草加市の松原地区では昔から住む高齢の方とまた新しく引っ越してきた子育て世代の方がたくさん住んでいる。しかしこの2つの間の関係性というのが希薄な状態が問題となっている。いざというときに助け合う関係ができてないがイベントがきっかけでお二人も地域の防災の話し合いに呼ばれるようになったという。先日行われた協議会では、来年度の防災イベントについて話し合った。団地建て替え前から住むお年寄りからは避難に不安を抱える人も多いので幅広い世代が参加できる防災イベントが必要だなどの話し合いも出た。新たな防災イベントを考えて世代を超えて助け合える地域の仲間作りの場にしようと意見が一致した。ふだんからの交流がないというところでいうと顔の見える関係作りというのは本当に災害時に大切なこと。獨協大学経済学部の瀧本さんと飛永さんは「自分たちで備えることももちろん重要なのだけど多世代で関係を築くことでいざというときに助け合えるような強みがあると思っている。そういった機会を私たち学生が防災イベントだとかそういうものでこれからも作っていけたらいいなと思っている」とコメントした。
住所: 埼玉県草加市学園町1-1
URL: http://www.dokkyo.ac.jp/
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