国民民主党と自民党、公明党はあす、石破内閣の経済対策に関する初の3党協議を開催する。国民民主党は、自民、公明との3党の政策協議をあす午後に開くと発表した。協議は政府の経済対策に関するもので、国民民主党は「103万円の壁」の見直しのほか、ガソリン減税や電気、ガス代の引き下げなどを要望している。国民民主党・玉木代表は「今まだ交渉の初期段階ですから、我々としては、178を求めるという段階です」と述べた。玉木氏が「103万円の壁」に関して主張する基礎控除の178万円への引き上げなど税制の協議は、週内に自民、公明と個別に行う方向で調整を進めている。