12日に石川・金沢市で行われた相談会の会場には、石川・輪島市や珠洲市などからホテルなどに2次避難している人が訪れていた。二次避難をめぐっては観光などへの影響を考慮し多くのホテルや旅館で受け入れ期限が3月に設定されている。県は2次避難所を出た後、公営住宅やみなし仮設への入居を説明した。石川・輪島市の住宅が被災した北川もと子さんは2次避難している石川・金沢市のホテル滞在は3月1日まででその先の住まいは未定だが、ふるさとの仮設住宅を希望している。相談会に参加後に向かったのは無料で支援物資を受け取ることができる施設で、北川さんが滞在している2次避難所では食事以外の支援がないため、服を探しに来たそうだ。