能登半島地震から1ヶ月余りたった2月の初旬、平澤太一さんは石川・七尾市にいた。初めて目の辺りにした大地震の被害。被災地入りした理由は、ボランティア活動。災害の現場は初めて。平澤太一さんは、今17歳になって人の役に立てる歳、体力的にも、少しでもいいから役に立ちたい、と話していた。この日は被災した家の片付けを行った。震度6強の揺れと津波にも襲われた珠洲市では9割以上の住宅が被害を受けた。残しておきたいものと捨てるものを丁寧に選別していく。作業開始から約2時間で片付けた終わった。家主は、思った以上に片付けていただけて本当に感謝しております、と話していた。被災地に足を運んだからこそ感じたこと。平澤太一さんは今回の活動を記録していた。