元日の地震で大きな被害を受けた能登の今を見て、現状を知ってもらう「復興応援ツアー」が始まった。この「復興応援ツアー」は石川県と大手旅行会社が連携して企画したもので、初回は首都圏から33人が参加した。旅行は1泊2日で、1日目は石川県珠洲市などを訪れた。昼食にはブリやイカなど海の幸をふんだんに使った「能登福幸丼」が提供され、舌鼓を打っていた。東京からの観光客は「とてもおいしかったです。いろんな種類があるので。旅行で少しでも手助けになれば」、すずなり食堂・坂本信子代表は「皆さん笑顔で召し上がっていただいて、本当にいいなと思いました。仕事を続けたいなと思いました」と話していた。このツアーは11月下旬まで行われる予定で、すでに900人を超える予約が入っているという。