チャンピオンシップ決勝の第3戦は横浜アリーナで広島ドラゴンフライズと琉球ゴールデンキングスが対戦。合言葉は「勝ちじゃけえ!」。バスケットボールBリーグ年間王者を決めるファイナルで、初制覇を狙う広島は、若き司令塔・中村拓人がゲームを支配する。中村は3ポイントをするなど12得点をマークし、決勝で最も活躍した選手に贈られるファイナル賞を受賞。創設10周年の広島が悲願の初優勝を果たした。試合後にはもちろん、日本一を祝したシャンパンファイト。誰よりも泡まみれとなったのはミリングヘッドコーチ。会場は歓喜に包まれた。