リニア中央新幹線は超電導磁石の反発力と吸引力を利用して浮上し走行する。最高時速は500キロに達し東京・名古屋間を40分で走行。南海トラフ地震に備え東海道新幹線とは別の大動脈を作っておく狙いがあったが環境に影響が出ると静岡県が工事に難色を示し話がとまっている。さらに最近気になるニュースにはリニア中央新幹線の岐阜県内のトンネル工事をしている周辺で地下水の水位が低下している。ため池などの水が枯渇するという現象も発生し住民の不安が広がる。JR東海は上水道を引き込むなどの対策におわれた。しかし着工を認めなかった静岡県知事が辞職。新たに選ばれた知事は課題はあるとしながらもプロジェクトを推進していくという。丹波はこの状況について着工できていないトンネルの付近では環境に影響がでるという懸念がでているが国で有識者会議を行い専門家が議論して報告するなどしたという。地域に説明をして協力と理解を得ていきたいという。