環境省によると、2022年度に国内で排出された温室効果ガスの量は、前年度から2.5%減り、約11億3500万トンと過去最小となった。節電や省エネの効果で工場や家庭での排出量が減少したことなどが影響したとみられている。一方で新型コロナの影響が落ち着いて人の移動が増え始めたことなどから、運輸部門の排出量は前年度から3.9%増加した。政府は国内の温室効果ガスの排出量を、2030年度に2013年度比で46%削減する目標を掲げていて、2022年度の時点で22.9%の削減となっている。
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