全国各地で消えつつある郷土料理。その味を残し次世代に伝えるため農林水産省が全国で調査しリスト化。その数1365品。リストにも乗ってない未知なる郷土メシを調査。国分太一とリチャードは長崎・生月島にやってきた。生月島は周囲約29km。人口約4500人。島の東側に流れ込む潮流に乗り狭いエリアに多くの回遊魚が集まり、マグロ、ブリ、イカ、シイラなどが捕れる。制限時間は6時間。午前11時30分、メシ遺産探しがスタート。舘浦漁港を訪れ、漁港前の集落で聞き込みを開始。男性から「桜干し」を教えてもらったが、これはみりん干しの別名でメシ遺産にはならなかった。生月島は江戸中期から捕鯨で栄えていた。吉江俊一さんと出会い「じりじり」というくじら鍋の名前を教えてもらった。