なぜ5月、この時期に疲労を感じる人が多いのか。専門家は「スタートが日本の場合は4月。ストレスの大きな蓄積が5月ごろに疲労として出てくる。さらに寒暖差などなかなか体調を合わせていけない季節でもある。」と話す。ホットペッパービューティーが全国の20~49歳の男女1000人を対象に疲労度を調査したものでは半数以上の人が「長期休暇や治療を考えたほうがいい」という疲労度として危険ゾーンに該当した。調査を監修した渡辺特命教授は「日頃の何気ない姿勢のクセが血行不良や自律神経の乱れにつながり、疲労を増大させる可能性がある」と指摘している。渡辺特命教授によると適度に体を動かし血流をよくすることが大切だという。生活習慣病の治療に詳しい池谷医師の「猫背を改善する体操」を紹介した。