来年度予算案をめぐる与野党の論戦が参議院で始まり、野党は高額療養費制度での患者負担への引き上げを凍結するよう石破首相に迫った。高額療養費の自己負担額の引上げを巡って石破首相は制度を守っていかなければ命を守ることはできない。政治の責任としてこの制度が続いていくことを考えなければならないと強調した。一方、立憲民主党は全国がん患者団体連合会理事を招いた。患者団体が行ったアンケート結果を直接手渡したいと求められた石破首相は、応じる考えを示し、日程を調整すると述べた。
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