石川県白山市の白山比め神社では、毎年大寒の日に合わせて心身を清めて無病息災を願う「大寒みそぎ」を行っている。きょうも冷え込む中、白いふんどしや白装束を身にまとった新色や一般の人たち19人が集まった。午前7時になると全員で「鳥船」と言われる船を漕ぐ動作を繰り返しながら大きな声を出して体を温めた。参加者は能登半島地震や豪雨からの復興を願うメッセージをハチマキの裏に書き込んでおり、冷たい水に入ると5分ほど浸かりながら一心に祝詞を唱えた。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.