池江璃花子選手は今回、得意種目の100mバタフライで五輪出場を決めた。池江選手は日本記録を計17個保持している。2016年にリオ五輪に個人・リレー7種目に出場し、2018年のアジア大会では6冠を達成、2019年2月に白血病を公表し、約1年後に練習に復帰した。そして3年前の東京五輪ではリレー3種目に出場し、きのう3大会連続で五輪内定が決定した。きのうのパリ五輪選考会では、1位が平井瑞希選手で56秒91、2位の池江選手は57秒30だった。3位の松本信歩選手とは0秒01差の僅差だった。池江選手の選考会はまだまだ続き、このあとは女子100m自由形、女子50m自由型も控えている。