大相撲で歴代最多45度の優勝を誇る元横綱・白鵬翔が会見を開き、日本相撲協会を退職した経緯などを語った。史上最多の通算1187勝をあげた。引退後は宮城野親方を襲名したが、去年弟子の暴行事件により宮城野部屋が閉鎖となり、伊勢ヶ濱部屋へ無期限の転籍となっていた。元横綱・照ノ富士が伊勢ヶ濱親方になり、自分より立場が上になることが退職の引き金になったと報じられたことについて「後輩としてよく頑張ってくれた」と語り否定。「悔いは全くありません」「世界相撲グランドスラムという構想のもと相撲を広げる」などと述べた。