きょうもギモンは「愛子さま 初の海外公務 注目は?」。愛子さまは今日午前10時すぎ、皇居を出発された。羽田空港では、準備した宮内庁職員へのお礼を述べるとともに、「私自身も精いっぱい頑張ってきます」と話された。このあと民間機でタイを経由して、ラオス・ビエンチャンに日本時間の今夜に到着される予定。愛子さまはラオスに6日間訪問される。主なスケジュールを紹介。あした首都にある凱旋門「パトゥーサイ」を視察され、国家主席への表敬、晩餐会でお言葉を述べられる予定。あさっては、不発弾被害を伝える施設を視察される。20日は国立博物館や小児病院など視察される。21日は在留邦人などと面会し、22日に帰国される予定となっている。今回なぜラオスが選ばれたのか。今年は日本とラオスの外交関係樹立70周年で、ラオス政府から招待されたという。今年5月には天皇陛下がラオスの国家主席と懇談し、天皇陛下は「愛子も今回のラオス訪問を大変楽しみにしています」と話されていた。ラオスは1965年にJICA派遣された最初の国だと伝えられた。過去には陛下もラオスを訪問されたことがある。陛下が皇太子時代の2012年に訪問された。両陛下は、これまでの外国訪問の経験をふまえて助言されたとのこと。両陛下は今回の訪問が、日本とラオスの友好親善関係がより深まり、発展することを願われているとのこと。愛子さまは公式の外国訪問ははじめてだが、私的な訪問はこれまでにあった。2006年一家でオランダへ、2018年サマースクールでイギリスへ。今回はそれ以来の海外となる。愛子さまは、ラオスの専門家から両陛下とともに講義を受けられたという。
住所: 東京都千代田区千代田1-1
URL: http://www.kunaicho.go.jp/about/shisetsu/kokyo/kokyo.html
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